女子美術大学ヒーリング表現領域「キャラクター文化論」のゲスト講師として90分講義をしました。
武蔵野美術大学時代にお世話になった石浦マサル先生が担当されている科目です。
私はキャラクターデザインやWeb制作などのクリエイティブの仕事と、家業の不動産の仕事をしています。ジャンルは異なる仕事ですが、デザインのスキルがどちらのジャンルでも活きていると感じています。
石浦先生からは『デザインのスキルを拡大化解釈して社会貢献している』と推薦いただき望外の喜びです。
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このご時世のためオンライン開催でしたが、120名の学生さんからいただいたリアルタイムでのチャットや対話、授業後の感想文はとても熱量が高く、嬉しかったです。
「本、映画、写真、イラストなど好きなことがたくさんあって、やることを絞らないと社会に出られないと思ってた。だけどそうじゃ無くて良いと思えた」
「自分が考えていたデザインの世界はほんの一部だったと思った」
などど咀嚼して受け取ってくれていました。
また、私と同じ荒川区に住み地域愛を抱いている人、親御さんが大家をしている人もいて、「将来家業を継いだ時のヒントになった」とも言ってもらえました。
また、イラスト描かせて頂いた『まいにち小鍋』を読んでお鍋まで買ったと言う人、キャラデザさせて頂いた『ぺんたと小春』を知ってる学生さんたちがいたことも驚きでした。お仕事の機会を下さった皆さんのおかげでクリエイターとしてこんなにも幸せな経験ができました。