
24歳のとき祖母の跡を継ぎ、「トダビューハイツ」の大家に 大学生のころに母を亡くし、祖母と2人暮らしだった戸田江美さんが、「トダビューハイツ」の運営を祖母から引き継いだのは6年前、24歳の時だ。 「当時、周囲にマンション…

都内に残る数少ない路面電車のひとつとして知られる都電荒川線。楽しそうにおしゃべりする地域のお年寄りと一緒にトコトコ走る電車に揺られていると、すぐに目的地に辿り着きました。 降り立ったのは、東尾久三丁目駅。地下鉄千代田線の町屋駅にもほど近い駅ですが、せっかくこの地域に訪れるのなら、と都電を選択。 荒川区東尾久。ここに住む人々は、近隣の西尾久を含めた辺り一帯のことを、昔から変わらず「尾久(おぐ)」と呼ぶのだと言います。 住宅街を歩いて目指すのは、1978年に建てられた賃貸マンション「トダビューハイツ」。くねくねと曲がる道を進んでいると「あ、こんにちは!」と声を掛けられました。 戸田江美さんは、トダビューハイツの大家さん。年齢は27歳。「大家さん」と聞いて思い浮かべるイメージからはかなりかけ離れています。大家業と並行してデザイナーやライター、フォトグラファーとしても活躍する戸田さんのお話が聞きたくて、今回は尾久までやってきました。 「忘れ物しちゃって……101号室で待っててください」。そう言い残し、足早に去っていく戸田さん。101号室は戸田さんが所属する会社のオフィスで、イベント会場としても活用されているのだとか。 1階奥にある101号室の扉を開くと、入居者の安谷屋(あだにや)さんが出迎えてくれました。安谷屋さんがトダビューハイツに住むようになったのは昨年の3月。お仕事での出張が多いので、まだ尾久周辺は開拓しきれていないのだそう。 安谷屋さんとお話していると「お待たせしましたー」と、戸田さんの明るい声がしました。 便利さでもない、日当たりでもない。〈人〉で住む場所を選ぶ トダビューハイツは今年で築40年。もともとはずっと、戸田さんのお祖母さんが大家を務めていました。住む場所としては「古い」というだけで敬遠されてしまいそうですが、現在は満室。しかも、すでに何人もの人が空室が出るのを待っていると言うから驚きです。 戸田さん:「わたしが祖母の跡を継いだのが2年前。当時は3部屋の空室がありました。そのうちの1部屋がここ(101号室)ですね。あと2部屋に入居してくれた安谷屋さんも、もうひとりの方も、トダビューハイツを本当に気に入って住んでくださっているのでありがたいです」

着物雑誌『月刊アレコレ』の取材受けました。お恥ずかしやー! 発行者は、細野美也子さん。歴史など多方面から着物への精通ッぷりがもの凄く、コピーや企画、ディレクション、編集...と様々なスキルで着物業界を盛り上げている憧れの女性です。 普段私は細野さんに着付けをプライベートで教わっています(出版、ファッション関係の女子たちで習っていて毎回楽しい!) 着物をファッションとして楽しむこと、楽に来こなすことを学べて、着物という趣味が広がりました。 今回のアレコレの取材では、経歴や我が家の着物事情についてお話しさせていただきました。アレコレは着物店または通販で購入できるそうです。 http://www.a…

11月23日、ペイントリノベーション空間の池尻セレクトハウスで、ペイントに興味あるけど、賃貸だから・・と諦めなくても大丈夫!賃貸でもできる暮らしのたのしみ方があるということをお伝えするワークショップを開催しました。 今回は、多方面で活躍されているクリエイティブ大家さん戸田江美さんをお迎えし、戸田さんが実際に行ってきたDIY実例を紹介するセミナーをしていただきました。 後半部分では、そのひとつのたの

開催中の写真展「商店街のかけら」の様子が荒川ケーブルテレビ「あらまるNEXT」で放送されました。 2016.8.29~9.4まで一週間毎日、1日3回放送。 取材にきてくださった方が熱心に、あたたかくご対応してくださったのでとても嬉しかったです。 今までの製作物や、これから地元でできることがあれば貢献していきたいって気持ちも電波に乗せてくださいました。 こんな機会に巡り合えたのも、こひきやのオーナー・朝倉さんのおかげです。 私よりも祖母が喜んで何回も見てますwよかった〜 あらまるNEXTの公式サイトにも掲載してくださってます。 あらまるMEMO Webグラフィックデザイナー&Webライター「箱庭…